¥4,874(税込) / 送料込み
レディースファームの人気商品、かづのりんごを使用したアップルパイをお届けします。
2009年11月、日本経済新聞の「旬のスイーツ」で取り上げられ、一躍全国区になったレディースファームのアップルパイ「極(きわみ)」は、
食感のいい「かづのりんご」をふんだんに使用し、保存料・添加物を使わない贅沢な手づくりアップルパイです。
パリッと焼き上がった生地、たっぷり包まれた「かづのりんご」のシャキシャキ食感、ほど良い酸味と自然なやさしい甘みが人気のひみつ。
付属のレシピどおりに解凍していただければ、誰でも簡単に「外はパリパリ」「中はりんごのシャキシャキ」の、
まるで出来立てのようなアップルパイをお召し上がりいただけます。
秋田県鹿角市のふるさと納税返礼品でも全国から多くの注文が寄せられ、繁忙期では出荷待ちになるほどの人気です。
ぜひこの機会に、レディースファームの手づくりアップルパイをお試しください。
原材料等の食品表示はお届けの商品包装に表記されます。
注文後の製造になりますので準備が出来次第の出荷になります。
焼きたてアップルパイ(ホール、径18cm)をクール便(冷凍)にてお届け致します。
子どもたちとのおやつに。食後のデザートに。洋酒のアテに。頑張った自分へのご褒美に。
焚き火の前で紅茶とアップルパイ。時にはそんな「キャンプおやつ」もいいかもしれません。
楽しみ方はさまざま。ぜひご自身のお気に入りを見つけてください。
冷蔵庫で自然解凍がおすすめです。
パリパリ食感を楽しみたい方は、自然解凍後オーブン(トースター)で表面を軽く焼くとより一層パリパリ食感が楽しめます!
消費期限:冷凍状態のままで6ヶ月、解凍日より4日
※解凍後はなるべく早目にお召し上がりください。
地元である秋田県鹿角市で採れる果物や野菜などを使った加工品を製造・販売しているレディースファーム。
そこでは現在、子育て世代〜80代までの幅広い年齢の女性たちが忙しい中でも生き生きと笑顔で働いています。
今でこそ商品ラインナップも増え、安定した出荷状況で手づくりの商品を全国へ発送していますが、
立ち上げ当初からすべてが上手くいっていた訳ではありませんでした。
レディースファームは、『地域の農家の女性が農作業の暇な時期にも働ける場、収入を得られる場を作りたい』という思いを実現するために、
2000年(平成12年)、直売所に品だしする農家の主婦10人が集まりスタートしました。
まずはリンゴジャムやモモジャムの製造・販売から始めましたが、
以前から仲間うちで作り、知り合いにだけ分けていた手持ちサイズのアップルパイを商品化して販売したところ、
これが口コミでどんどん広まり、メディアでも取り上げられると、想定以上の注文が寄せられるようになりました。
立ち上げた当初は時間に余裕のある農閑期だけでのんびりやろうと思っていた代表の米田さんでしたが、
想像以上の反響で、とても農閑期だけでのんびりやれるような状況ではありませんでした。
しかも、農閑期以外にも注文に対応しなければならない状況は農作業との両立を難しくし、10名いたメンバーは数年で5名まで減ってしまいました。
アップルパイが人気になり売れていくにつれ忙しくなったことは嬉しいことでしたが、忙しくなるにつれメンバーが減ってしまったことはとても辛いことでした。
誰にも頼れず、代表の米田さんが一人で作業をすることもありました。また、メンバーの病気や死別など、さまざまな辛い経験もありました。
それでも、日中は出来ないからと早朝に時間を作って手伝ってくれたメンバーの存在など、さまざまな人たちの支援により、なんとか危機を乗り越えていきます。
辛い経験がありながらも「今のレディースファームがあるのは良いスタッフ、良いご近所さんに恵まれていたからです」と話す米田さんの言葉には、うそ偽り無い気持ちが込められていました。
地域での地道な活動と、手抜きをせず丁寧に商品を作るレディースファームスタッフの仕事ぶりは多方面で評価され、
やがて鹿角市の黄金歴史街道キャンペーンのひとつ「黄金スイーツ」づくりのお声がかかります。
それは鹿角に伝わる数々の黄金伝説をモチーフに、地元の特産品を用いて、保存料・合成添加物を使用せず、本物だけを使用して丹念に手作りしたお菓子【黄金のスイーツ】を作るというもの。
レディースファームでは “黄金” という言葉から、「見た目にもゴージャスなスイーツを!」と考え、
黄金色に輝くリンゴのコンポートがぎっしり詰まったアップルパイ「極(きわみ)」を作り上げました。
このアップルパイ「極」は、日本経済新聞の「旬のスイーツ」で取り上げられたことで全国区の人気商品となり、
現在でもレディースファームの主力商品として各地から注文が寄せられています。
レディースファームの商品はアップルパイに限らず、カレーパン、コンフィ、桃のコンポート、桃カレーなど、
どれも美味しく、お客様の口コミでも高い評価を得ています。
それは、レディースファームが味や無添加へのこだわりを何ひとつ諦めないチームだからこその結果です。
レディースファームで使われる食材は、自家栽培のほか、地元の農家さんと提携し調達した「こだわりの食材」を使用し、
それら地元の農作物を無駄にしたくないという気持ちで、出来る限り仕入れたものを無駄なく使い切るような加工を考えています。
商品はすべて自社にて試作から商品化まで2〜3年かけて納得いくまで作り込み、商品化されたものは地元の女性スタッフの手で製造から出荷まで行われます。
そうやって、地域のため、商品を手に取るお客さまのため、誰かを思って1つ1つ丁寧に手作りされているから、
レディースファームの商品は美味しいものが出来上がるのです。
米田さんは働くスタッフへの思いも強く、レディースファームが『女性が生涯現役で、子育て世代も喜んで働ける場所』となることを目指しています。
「笑顔のあふれる職場で、お客さまのために心を込めて手作りする時間。作ったものが喜ばれる感動。地域のものが生かされ、地域を知ってもらい、収益をもたらす貢献。
こういったこと1つ1つが、年齢・世代関係なく “生きがい” になるのだと思います。
“生きがい”は、子育て中だからと諦めるものではなく、子育て中であっても無理なく働ける環境があればいいだけです。
何より時間を欲している子育て世代の女性が必要な時間を確保出来るように、職場が、仲間が、柔軟に対応すればいいだけです。」
米田さんのこうした想いは確実に実を結びつつあり、レディースファームはこの地域に暮らす女性たちが生き生きと心豊かに働ける “場” になっています。
「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」で三方良しのレディースファームは地域の宝物。
この地域の宝物が長く続いていくように、今後ともレディースファームの美味しいものを食べることで応援していただければうれしく思います。